今週のお題「本棚の中身」
お久しぶりでございます。たいくつです。「ママ友0人できるかな」というタイトルを掲げて始めたブログもはてなブログで6年間の時を経まして、ママ友はできないんだけどなんだか「ブログ仲間」という特殊なつながりを感じるようになりました今日この頃です。
めちゃくちゃ今さらだけどそういえばはてなブログステッカーもらったんだった(これどこに貼れば…?)#はてなブログ さんありがとうございます pic.twitter.com/uEiT4EMdiR
— タイクツです (@taikutu262) 2022年6月8日
久々に言及記事というものがとんできました。
すでに2ヶ月も経過してしまいました。すみません。
元の元の記事はもう2年前のものなのですが覚えていてくださっていたことがとても嬉しくあったので、どんなに間を開けてもまた言及記事を飛ばしかえそうと思っていました。
だってこういう時はブロガーたるもの感想や私信をブログ記事にしたためるべきなのです。(自分の一方的なしきたりですが)
しかし言及いただいた2年前の自分のツイートツリーが今読むととてもとても気恥ずかしくてどうにもこうにも文章に言い表せそうもありませんでした。それで2ヶ月も言及ブログを書けなかったのです、ごめんなさい。
そんなわけでひとまずつま子さんのブログを読んで考えたまったく別の妄想を漫画にしたためたので読んでください。
自分の方の2年前の元記事↓
www.mamazero.com このブログ記事もなかなか難解な内容だったように思う(恥)
新解釈「星の王子さま」
言及時期を読んでから、うちの本棚にある星の王子さまを引っ張り出してきて読んでみました。ちなみにうちのは岩波書店版。訳によって多少内容も違うようです。
この有名な冒頭部分をTwitterで表してみました。星の王子さまTwitter版のような…いわゆる2次創作ってやつですかね。あと、コレは一応漫画のつもりで作りました。どうぞ
おわりますます
以下は私信です。
インターネット上のつながりって、今までの世の中になかったもので、まだ発展途上にあり、ネットコミュニケーションが進化するのと相対に退化していくリアルの関係性もいっぱいあるのだと思います。「星の王子さま」で語られているような、「ケア責任」的な時間や場所に制約された「絆」は、たぶんそっちの、薄れていく方の関係性なのではないかなと、言及記事を拝見してふと考えました。
でも失われていくのとは別に、進化して産まれた新しいコミュニケーション領域も確実あるはずで…
今インターネット特有のつながりには、全く別の、新しい「責任がある」つながり方が普及してきているような気が私はしています。「星の王子さま」で説明されているような、それこそプリミティブな感情的つながりって普遍的なものなので、どんなに形ややり方を変えてでも人間はそれを求めていくものだと思うのです。
梅つまさんとの関係性にもまさにそれを感じます。これはすごくブログ交流特有のものです。いつもすごく刺激を受けて感想を書くのに、なぜかいつも全く別の話をしている感じになります。
互いに琴線に触れた部分で一方的に広がる別次元の自分ワールドを語り始めてしまって、でも結果的にどれも刺激的に響くから、内容が噛み合わないまま別方向に進展して行ってもお互いわかるし対話が成り立つような感じ。話を合わせるために思考の深化を捻じ曲げてまで忖度するような必然性を何も感じないのですよね。
そしてあえて忖度しない「責任」もあるような気がしている。
私は梅つまさんには共鳴とはまた違った形で、思考への興味の強さ、思考深度、実直さ、に共通性と信頼感を抱いています。だからこそこちらからも忖度なしで浮かんだ考えや思いつきをそのまま実直に提示したいと思ってますし、そういう一方的な「責任」感で繋がる信頼関係がブロガー交流というものにはあるのかもしれんなあと思いました。
今回のブログ記事もまさにそうなってしまいました。つま子さんはネット上での推しへの愛に「星の王子さま」の内容を重ねて書かれているのですが、私はそこから着想を得た全く別の2次創作になってしまいました。
まあこれでもコミュニケーションが成り立つと信じて、また時空を超えた別の誰かとの対話につながる可能性も信じて、インターネットの海に放流しようと思います。
おわります
つま子さんがこの創作ツイートツリーの丁寧な解説記事を書いてくださいました。
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