ままゼロブログ

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「ママ友、陰でマトリックス」をスクールカーストであてはめ

ママ友間での「仲間はずれ」について、関連する記事をあさっていたら、AERAにシュールギャグかと見紛うほど滑稽な実録がありましたので、今回はそのあてはめトークをしたいと思います。

 

今日の元ネタ(これ絶対ネタか何かですよね?)

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要約 地元公立小学校に息子を入学させた女性(42歳)はフルタイム勤務だったため他の幼稚園ママ達との面識がない。事前にママぱいせん※から忠告されていたとおり、最初の保護者会で目立たぬよう細心の注意を払っていたが、そうでない他のフルタイムママ達が陰で「マトリックス」「バーキン」とあだ名で呼ばれ、質問の多さを揶揄されているのに遭遇。「自分は目をつけられたくないな」と恐怖を感じたというお話です。*1

 

以下、この本文を「スクールカースト」であてはめ直したパロディにてお送りいたします。。。

 

春は女子たちにとって憂鬱な季節だ。進学や転校、クラス替えなどによって生活環境や人間関係が大きく変わる。当然、付き合う友だちもガラリと変わり、またゼロから関係を築かなくてはならない。

 

ここでしくじると、3年間ずっと、枕詞のように名前の前に言われ続けますよ──。

 

親がIT関連企業で社長職にあるA子は、途中入学した中高一貫校で入部したバスケ部の最初のミーティングに出る際、服装やバッグ、自己紹介の発言まで「とにかく失言せずに、目立たないように」と地元ミニバスチームの先輩から忠告された。言われた通り、高級感のあるバーバリーのコートやマンハッタンポーテージのバッグも封印。自己紹介も出身小学校のことなど当たり障りのないことだけを伝えた。

 

参加してみると、実際にはブランドもののコートの新入生も数人いた。しかし、忠告を守ってよかったと会の終了後に実感した。

「連絡網や終了時間のことなど納得がいくまで質問した新入生に対する悪口を下駄箱のところで聞いたんです。おかげで終了時間が遅くなった、みたいな……。黒のスプリングコートを着ていた子は『マトリックス』、もう一人は『バーキン』と呼ばれて笑われていました」

 

中高一貫校の在校生達はネットワークが強固なので、部活動に関する疑問点なども解決しやすいが、それに比べると新入生の情報力は頼りないことが多い。だから、周りの様子がわかるまでは、とにかく出しゃばらず、仲良くしてもらう謙虚な姿勢が大切だと、懇々と先輩から諭された。

「私自身は在校生と新入生で態度を分けるというのは古い考えだと思っていたのですが、新入生とはパイプの量が圧倒的に違うんです。なるべくいい人だと思われておきたいですね」

 

持っているバッグのブランドや服装で目をつけられるこの感じ、なんだか懐かしさを感じるね

スクールカーストとママカーストでバッグは基準アイテム

 

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aeraの記事って壮大な虚構ギャグだよね?

 

 

*1:※ママぱいせん→ママとしての先輩のことで、年齢や職歴にかかわらず、ママ歴が長い方がとにかくぱいせんとよばれてママ界のしきたりをレクチャーする(私的造語AERAとは関係無し)