今月は期間限定で4コマ漫画を掲載していますがそろそろ飽きてきてしまいました。
のっけからグチ言ってスミマセン。こんなしがないブログに毎回スターやブコメをいただき本当ありがとうございます。お初に読んでいていただいてる方にも、こんなテイタラクさらして本当に恐縮であります。
さて、今回は保育園修羅場編の例のやつです。
痴情のもつれから熱愛に発展する昼ドラばりの展開に。
お迎えに行った時は信じられないくらいその「なおこちゃん」とイチャイチャしていて母は目を疑いましたよ。先生も「こんなに仲良しなのにアレなんですが。。。」と困惑気味に説明してくださいました。
けっこう歯型がくっきり残ってるくらいガッツリ噛まれていたので激情型ですね。そのあとに逆に仲良くなったのは「そんなに俺が好きなら仕方ねーな!」って感じでしょうかね。そういう、男女の痴情のもつれみたいなの、私にはよくわかりませんえん。
保育園での「噛みつき」トラブルについて
「えー自分の子が噛まれたのにそれでいいの!?」って人もいるかもしれないのでこの辺の補足を一応しておきます。
この後、ちゃんと先方の親御さんから謝罪の一言がありました。(と言うより知り合いなので道端で会ってちょっと話をした感じ)
保育園での「噛みつき」トラブルはけっこう発生します。1〜3歳児まで多発し、2歳児くらいが一番頻発する時期です。
保育園の対応ですが、だいたい、アイスノンで患部を冷やすことが多いと思います。それからお迎えに行った時には必ず報告があります。怪我の報告がない保育園はおかしいので、もし報告のない怪我を見つけたら原因を聞いていいと思います。どういう状況で怪我をしたのか、どういう対応で防げなかったのか、など。
ちなみに、誰に噛まれたとか、言わない場合も多いようです。特にケンカなど「どっちもどっち」の状況で被害者が出た場合は無用なトラブルを回避するためでしょうか、言わないことがあるようです。
それでも、まるで犯人探しのように探りを入れてくる保護者もいますし、特に噛みグセのある子は自然にバレてしまうので、私の通わせてる園では先生から両方の親に事前に説明してしまう場合が多かったようです。
いつも同じ子が噛んだり噛まれたりすることが多い
「噛みつき」やすい子、というのがいる
「噛みつき」トラブルを起こす子どもは、「噛みつき」グセのある子が多いです。
「噛みつき」グセのある子、と言っても何か問題のあると言う意味ではなく、個性みたいなもので、言葉に出せない気持ちを「噛みつき」で表現しちゃう子がいるということです。それも、「怒り」「対抗心」だけじゃなくて「好き」の表現である場合もあったり、ただ目の前にプニッとした腕を差し出されると「噛みつき」たくなるタイプの子もいます。
どの子もほとんどの場合、他の表現方法に移っていくことで「噛みつき」グセがなくなっていきます。
ちなみに今回の「なおこちゃん」はもともと噛みつきグセのある子ではありません。ものすごく気も強くて口も達者なタイプです。いつもは「しゃべり」で十二分に攻撃性を発揮できる子なのです。なのに今回は自分を見て欲しいがために本能的に噛みついたみたいです。女の本性見たり!って感じです。女って恐ろしい。
今回のこれは珍しいケースなんですよね。3歳児のケンカなどでパンチの代わりに口が出てしまったパターン
「噛みつき」されたらどうするか
先生から状況などよく確認しましょう。正直、「噛まれた」ことのショックで冷静さを失いがちですが、ちゃんと報告を受けた方がいいです。なぜなら、そのあと噛まれた我が子をフォローする必要があるので。
子どもは「痛かった!」ことよりも「なんで自分がお友だちに噛まれるんだーー!!」ってショックと心の傷の方がでかいのです。何度か聞いてあげることで、うまくショックを消化させてあげた方が良いと思われます。
でも、噛みついてきた子どもとの間にわだかまりが残ることは、意外とありません。2年後親友になっていたりとか。子どもはわりとすぐ忘れちゃうから大丈夫です。
「噛みつき」トラブルを子どもが起こしたらどうするか
先方の親御さんに必ず一声かけましょう。これは、先方が気にしないタイプでも必ずやった方がいいですよ。知らないママに声かけるの、心臓飛び出そうに緊張しますが、やらない後悔よりやった後悔の方がいいですよ。その際、菓子折りなどは不要です。(逆に気を遣わせてしまうので)代わりに、誠意を見せましょう。
〜謝罪時の誠意の見せ方〜
1、まず、シンプルに内容を謝る。
例:先日はうちの息子がお宅様のご子息を園で噛んでしまったようで、誠に申し訳ありませんでした。
2、何が悪かったと思っているのかを具体的に言う。
例:噛みついたことで怪我をさせて大変申し訳ありませんでした。おケガの具合はいかがでしょうか。親御さんにも悲しい思いをさせてしまって、心がたいへん痛みます。
3、そのことに対し、何をどのように対処したか、詳しく説明する。
例:息子には「お友だちを噛んではいけない」ときつく教えました。正直なところ、息子にはもともと「噛みつき」グセがありますが、今後は園の先生とより連携をとって防止に努めていく所存です。
なお、保育園の先生とは普段からよくコミュニケーションをとって連携をはかりましょう。先生に一方的にお願いするだけの立場より、先生が管理するうえで参考になりそうな情報をこまめにホウレンソウする協力体制にした方がいいですよ。先生も一人の子ども見るだけが仕事じゃないので、色んな情報があった方がよりいい仕事ができるのです。
ん?最後の方がクレーム対応のハックになってるような気がするが?上司とうまく連携とりましょうみたいな?!
おわります。
今回のネタ当日のツイートはこちら
息子が保育園で噛まれた。先生にケンカの原因を聞くと、息子のことを好きな女子が今4人いるんだけど、そのうちの一人とお昼寝中にイチャコラしていてもう片側に寝ていた女の子が振り向いて欲しくてキーッてなって噛んだらしい。ってどえらい修羅場じゃないかーい!!!
— クラタイクツ@夏休み省エネ中 (@taikutu262) 2017年7月26日