ままゼロブログ

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【徹底比較】ママ友もネッ友もいつ敬語やめるかとかめんどくさくない?【第2回戦】

 ネッ友との付き合いは、気軽で楽しく、ママ友との付き合いは気重でめんどくさい、とよく(ヤフコメでママ友批判する)人は言いますが、はたして本当でしょうか?

 

実はどちらも似ていてどちらもめんどくさいのではないでしょうか?

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前回より引き続きまして、「ママ友とネッ友はどっちがよりめんどくさいのか」という全く生産性のない企画を、狭義で一般性に欠ける私個人の見解(つまり経験則)よりお届けしてまいります。。。今回は類似点にフォーカスして比較してみます。

 

前回

mamazero.hatenablog.com

 

 ママ友とネッ友の似ているところその1・敬語と距離感

日本人全般の良識として、あまり親しくない相手に話しかける時はなんとなく丁寧語や敬語を使う、というエチケットが一応あると思います。これは「相手側のことをよく知らない場合は会話にも距離をとるのが礼儀」という慣習が根底にあるからだと思います。

 

特にママ友づきあいでは、敬語から入らない人はほとんどいません。ネット上でもメールでもLINEでも、最初は敬語で距離をはかる人がほとんどです。「ママ友敬語」とか「ゆるっと敬語」とか「大人スタンプ」とかそういうLINEスタンプが人気を博しているのもうなづけます。

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↑LINEスタンプランキング見てきたけどトップ10に入ってる半分がいわゆる「使えるゆるい敬語スタンプ」だったぞい。

 

kanahei.blog.jp 私はカナヘイさんのを使い倒しています。おすすめです。

 

そしてこの敬語、いつやめたらいいのかヘタレには全くタイミングがわからん。

なんか、敬語から上手にフェードアウトできる人ほど社交的で色んな人と親しくなるのがうまい気がするよね。

そう、敬語は人との心の距離をはかるバロメーター。ママ友づきあいでは「ゆるい敬語」を捨てゆく瞬間に、より「きついしがらみ」も築き始めているのです。そのどちらに進むのが正解なのかは相手によるとは思いますけれど、「気楽な」ゆるい関係性を捨て「めんどう」で強い関係性を背負い込んでいることはまずまちがいないのです。

そしてこういう距離をはかりあう間柄というのは常に腹の探り合いですので、ものすごくめんどうくさいのですよ。。。

皆さんも、ママ友相手に敬語をフェードアウトし始めた際には「めんどうを背負い込める相手か」どうかをよく意識してみると良いと思います。

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 一方で、ネットだけの関係性になると、初対面でも敬語使わない人がガンガンいますよね。ゆるい敬語でもいきなり懐入ってガンガン攻撃してくる失礼な人だっていたりしますよね。そこが少しめんどうはめんどうなのですが。

でも、タメ語でなれなれしそうな人ほど広〜いゆる〜いネッ友人脈を持っていたりもしませんか。「ゆる敬語」のままでも巧みに距離を縮めて人気者になる人だっていたりもしませんか。

どうもネッ友ではもともとが「ゆるいつながり」なので敬語で距離感をはかる必要性が薄いように思われます。プライベート領域や交流頻度さえきっちり管理すれば、心地よくゆるい関係性を保つのが容易なのがネッ友。自分のペースだけで管理できるから実はそんなに難しくない。

 

勝敗・ネッ友の方がよりめんどうくさくない。

 

ママ友とネッ友の似ているところその2・返報性の原理

ママ友界隈では「返報性の原理」というのを体現できるかできないかで「ママ友」の良し悪しを判別する恐ろしい慣習があります。試しにこの4月に園デビューする方は朝出会うママ全員に無差別で挨拶してみてください。十中八九、挨拶返ってきますよ。

さらに、挨拶が返ってきた人にはついでに何か有用な情報を与えてみるとします。「来週あのお店オープンするの知ってた?」「A先生が9月に結婚するんですってよ」それらを相手が知ってても知らなくても、与え続けるうちに相手側からも情報を与えてくれるようになるのです。これがママ友づきあいで起こる「返報性の原理」です。

この原理に則った「ゆるいおつきあい」を継続していく分には、存外、気楽なものです。挨拶を返さない人にはその後は関わらなければいいだけなので、それほど腹も立たないものなのです。

しかしここに「あのお店変よね?センス悪い」とか「A先生の年齢って知ってる?見た目よりかなり若いのよ!」なんて個人的な感情論を挟み始めると途端に気楽なママ友関係がほころびはじめます。

「自分をわかってもらいたい」「わかってもらえるはず」という期待感が生まれること自体が、「有用性の低い井戸端会議」「価値観の相違による不毛なモヤモヤ」が成立する要因となりうるのです。

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だからママ友づきあいでは有用な情報交換に「個人的見解」が混ざり始めたら次のステージに進んでいると意識していいと思います。無用な感情論を織り交ぜないことさえできれば、案外「ゆるいおつきあい」のままずっと気楽でいられます。

 

一方のネッ友ですが、同様に「返報性の原理」がはたらくので「いいね」や「リプライ」(ブコメやはてなスターもね)をつけあうことが挨拶のようになり、すぐにママ友同様の「ゆるいおつきあい」が形成されます。そのたやすさがネッ友の気楽さであり、良さなのでしょう。しかし、そのつけあってる対象(ツイッターやブログやインスタ)は「わかってもらいたい」思いから生まれた感情論や個人的見解のだだもれオンパレードです。

 

つまり、たとえバーチャルにあっても、精神的にはお互い「深いおつきあい」(感情移入している関係性)に片足つっこんでる状態にあるということです。ネッ友と返報性によったおつきあいを重ねるということは、「わかってもらいたい」「わかってもらえるはず」の大渋滞の中に自ら飛び込んでいってるのと同じことなのです。いつめんどうな接触事故が起こるかもわからない一触即発の状態にあると言えるかもしれません!(深くは語らないよ!察してね!)

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この人が誰なのかについては、クリックしていただくとわかります

 

 

かと言って、感情論や個人的見解を挟まないネットコミュニケーションはほぼ不可能と言えます!どーすりゃいいんだ

 

勝敗・ママ友の方が案外めんどうくさくない。 

 

まとめ

前回予告しました「ママ友に必須のユル敬語とそれをやめるたったひとつの方法」に一切触れることなくまとめまで来てしまいました。謝罪いたします。どうもすみませんでした。誰か書いて。絶対読むから。

それでは今回のまとめです

  • ママ友はゆるい敬語で距離感はかりながらゆるく付き合うのが非常にめんどうくさい
  • ネッ友はゆるい敬語で距離感はかる重要性が低いので気楽
  • ネッ友のがよりめんどうくさくない
  • ママ友は「返報性の原理」でゆるいつながりを継続するのが気楽にできる
  • ネッ友は「返報性の原理」でゆるくつながってるつもりがうっかり深い沼にはまっていることがあって非常にめんどうくさい
  • ママ友のがよりめんどうくさくない

また1勝ずつの1引き分け

今回書いてみた雑感ですが、「でも気楽は退屈の裏返し、めんどうはおもしろいの裏返しなんだろうな」 と思いました。人間関係なんてそんなもんだわね。

次回はそういったメリット・デメリットにフォーカスした比較をお届けします。

 

ちなみに、今回たくさん使った「ゆるいつながり」「ゆるいお付き合い」という考え方は「ウィークタイズ」という言葉から引用して乱用しております。

d.hatena.ne.jp

これについては全編のまとめで詳しく書こうかと思います。

以上です。 

つづきます 

 

〜アンケートの途中経過報告(どっちもねんどくさいが優勢)〜

 ねんどくさいママ友ってなんかの工房開いてそうだよな

 

今回はおわります。

つづき

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