ママゼロできるかな

ママ友との馴れ合い活動に疲れた時に、全国で56人くらいの読者に向けて書いています。「ママ」で括られたもろもろ(ママ友とかママブログとかママ会とか)をゼロに帰するための悪あがきブログ。

どうすれば在宅勤務人になれるの?テレワーク求人の実態【連載更新報告】

先月、政府の「働き方」改革が発表され、長時間労働の是正とともに「テレワーク導入」の推進が提言されました。

career-tasu.com

しかし、我々子育て世代が気になるのは「やっぱりシャレオツIT企業とか大企業でしか実現できないのではないか?(既得権益に終わるのではないか)」という懸念です。

 実際、ニュースで聞くのはマイクロソフトとかパナソニックとかいかにも大きな会社の取り組みばかりで、しかも社内保育園併設とかねているので「いやいやいや、所詮自分の勤務先とかそんな余裕ないし転職しようもないし〜」というような”蚊帳の外”的な絶望感が募るばかりなのではないでしょうか。

japan.zdnet.com

 

そこで今回は今実際にあるリモートワークの中でも、転職組にも手が届きそうな、中小企業や個人事業主の取り組みにフォーカスした事例を紹介してみましたよ。リズムーンの連載更新日です。(テレワークとリモートワークはほぼ同意語です)

 

今回ゆるいよー

www.rhythmoon.com

 

本編がゆるいのでB面のこちらではゴリゴリの批判を載せていきたいと思います。 それと本編で載せられなかったテレワークでの求人を出している企業のリンク集も後半に載せておきます。

 

在宅勤務だと同じ成果をあげても出勤社員同等に評価されない現状

まず知っておいて欲しいことは、今年の「働き方改革」ブームに乗って在宅勤務制度を導入はしたはいいが、どうやって推進していくの?という策の足らない会社がまだまだ現状いっぱいあることです。

そして評価や査定に明確な筋道がないということ。

単純な慣例主義にのっとり、出勤社員はフツーで在宅勤務は異例・特例です。給与体系が変わったり、雇用形態がかわって給料が下がるなんてのはザラ。もっと顕著な例だと同じ業務を行ってより高い成果をあげても「出勤社員が頑張ってる手前、同等には評価できない」と言われ査定に反映されない始末。

全社員がリモートワークなどの環境下でないと、出勤・在宅社員の不公平感を給与・待遇などで精査してバランスをとらざるをえなくなります。すると在宅勤務の社員のモチベーションはどうなるでしょうか?いくら生産性をあげても評価されないのであれば無難に職務をこなす方がマシ、ということになってしまいます。

確かに私も在宅勤務の人が羨ましかった(ママ友0になりそうな話)

ただ正直なところ、その不公平感を何かで補填しないといけない風土があるのは、体感として理解できます。

 

正直、自分もずっとフルタイム外勤していたので、同じ園に通ってる在宅や時短の人を見ると、死ぬほど羨ましかった。

 

毎朝電車に乗るまで走って満員電車にすし詰めで、5分の遅延に泣いたり、帰りも保育園まで大急ぎで常に走っていて、延長時間すらギリギリで園から注意されたり、そんなことの連続で心にも体にも余裕がないところに発熱で呼び出されて早退して園に行けば、在勤のママの降園時に遭遇。元気な笑顔で「お疲れ様〜!」と挨拶されるだけで涙出そうになるほど羨ましかったですよ。

 

フルタイムワーキングママにとって、朝の通勤1時間があるのとないのとでは雲泥の差、帰社から降園まで1時間かかるのがあるのとないのとでは心の余裕が天と地くらいの差があるんですよ、みなさん。

 

そんな時、私も在宅勤務の職に転職すれば・・・とかフリーランスになれば・・・とか色々考えてはみたものの、「そしたら給料が下がっちゃうから」「キャリアが転落しちゃうから」「雇用形態が変わっちゃうから」だめ、絶対!!みたいなデメリットだけを心の支えに頑張っていたように思います。

この上、もし同じ会社で働く在宅勤務のママが自分より評価されたりしたら「そりゃ業務時間2時間も違うし心の余裕もさぞかし生産性高めてるだろうさ」とすさんだまっ黒い嫉妬の海に落ちていたことでしょう。

 

だから、同職種で在宅・出勤両方が混在する会社では、今後は在宅勤務の評価を下げるのではなく、出勤社員の出勤手当を交通費以上に手厚くするなどの施策が必要だと思います。通勤し続けるのはすごく大変なので、勤続年数に合わせて出勤手当をあげて評価してあげてほしい。(勤続手当みたいなのの出勤バージョン)でもできれば業務の評価や査定と別の所で「手当」をつけて欲しいです。

まあ、在宅勤務社員に合わせて他の社員の手当をアップするなんて到底無理なのはわかっていますが。。。

企業が在宅勤務向け部門を設立し募集している求人

そこで登場した荒技が、企業があらかじめ「在宅勤務」採用枠として設立した部門を持つ施策です。私の調べた限りでは、web販売の運営(Amazon出店の外注)、営業サポート業務(リモートアシスタント)、カスタマーサポート業務(リモートサポーター)などがありました。

 

例えばこんなんがあったよ(アフィリエイトでない)

www.nttcheo.com OCNのテクニカルサポートをする仕事です。専用の資格が必要です。

 

Apple - 採用情報 - Apple在宅勤務アドバイザー

http://www.apple.com/jobs/jp/aha.html

 はてな記法でのリンクが貼れませんでした。アップルのアドバイザーも定期的に募集しております。高い壁ですが、チャレンジしたい方は公募されるタイミングを狙ってください。

 

help-you.me バーチャルアシスタントのマッチングサイトの求人広告。クラウドワークスなどを通して時々アシスタントを募集しています。


cast-er.com 同じくオンラインアシスタント(呼び名がいろいろある)のマッチングサイトの求人告知ページです。

 

tele-match.com テレワーク専用の求人情報サイトです

 

あらかじめ「在宅勤務専門」部署として役割や採用枠が独立しているので、社内軋轢に繋がりにくいんだと思います。(反面、正規雇用でなく、契約社員や業務委託が多いのも特徴としてはある)

 

ただこの手の業種で「小さいお子様がいても大丈夫」とよくあるのですが、どうなんでしょうね?幼稚園とか行ってるならまだしも、乳幼児などがいてカスタマーサポートなどの相手先次第の問い合わせを受けられるか疑問ですね。契約社員や業務委託だと保育園に入りにくい地域もありますし。

 

それから一番懸念されるのはエラー対応やローカルネットワーク構築に詳しくないと、非常に困る事態が発生しうるという点です。ネットワーク障害やマシントラブルがあった時に自分自身で解決できないと、仕事が全くできなくなってしまいます。IT業種の方にリモートワーク普及が早いのはこの辺の問題もあるのではないかしら。

 

それらも踏まえた「新しい働き方」として存在するならば、今後はもっと評価・推進されるべき部門ではないかと思われます。

まとめと雑感

そんなわけで今回は「在宅勤務」の裏事情を晒してみました。

ざっくり言ってしまうと、現状では給与や報酬とワークライフバランスって相容れないことのが多いということなんです。

でもテレワークは生産性向上のうえでも評価されてきたようなので(冒頭のマイクロソフト記事参照)、これを機に本当の意味での「働き方改革」(従事・拘束時間だけでなく生産性を重視する雇用・評価制度)が今後もっと進んでいけばいいですな。(ですな?他人事?)

 

以上、今回はあんまりふざけていない長文を失礼しました。