ママゼロできるかな

ママ友との馴れ合い活動に疲れた時に、全国で56人くらいの読者に向けて書いています。「ママ」で括られたもろもろ(ママ友とかママブログとかママ会とか)をゼロに帰するための悪あがきブログ。

知られざるパパ友の世界〜イマドキのパパづきあい〜

「パパ友」という言葉をインターネットで初めて知ったのですが、「ママ友」という言葉と同様、リアルで使ってる人を全くお見かけしたことがありません。「ミレニアル女子」「徳川埋蔵金」「チュパカプラ」などと同様で、極地的に実在したという伝聞に手が生え足が生えなぜかネット上で「当然のような存在」化して独り歩きする「作られた」流行パワーワードのひとつなのではないでしょうか。

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 でも、言わんとしていることはよくわかります。「全身毛だらけでヤギの血吸うとかなにそれ、信じられないどういうこと?」と揶揄したいがための妄想対象なのでしょう。「糸井重里氏、男のロマンのムダ使い感とバブル感がぱねえ!!」と狂喜乱舞してもらうためのエンターテイメントなのでしょう。

 

そこで、私もネットサーフィンする皆さんが期待するような「チュパカプラ」的なお話を、ごくごく狭い範囲で実在した「パパ友」たちの伝聞に下駄履かせて語ってみたいと思います。

 こんなパパ友たちが存在する〜イマドキのパパのリアル〜

「○○パパ」「××ちゃんパパ」て呼びあうパパたちがいる

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「リカちゃんママ」「ミキちゃんママ」という言い回し同様の「マキちゃんパパ」「かこみくげんパパ」みたいな呼び名がパパ同士でも交わされるようになったのをここ数年で当たり前のように見かけるようになりました。

苗字で呼ぶとママもパパも同じ呼称だから区別がつかないのを気にされてるのかもしれません。かと言って下の名前で呼ぶほどの近い距離感でもない、だから「みきパパ」のような変な呼称。うっすら形にならない違和感が私の中にうずまいております。

Facebookでつながって「パパ飲み会」に興じたり何かを高めあったりするリア充パパたちがいる

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世代なんだろうけど、SNSで便利につながっていくパパたちが多く現存しています。パパたちで意気投合してFacebookでつながって会社帰りに時間が合えば一緒に飲んだり、休日は子どもたちを遊ばせながら公園でバーベキューしたり、同業者なら勉強会を開催したりとかそういうリア充話がすぐ隣でゴロゴロ広がっている(怖くて覗けない)。でもなぜかブログをやってる人は見たことがないです。たぶん、ブログやってるような人はみんな秘密でやっているんだと思います。

徒党を組んで保護者会の三役などに立候補するパパたちがいる

 保護者会の役員決めなどで事前に根回ししておき、やりやすい仲間たちで口裏合わせて立候補するというのはよくある話、最近ではそれをパパ同士で固めたりするようです。やはり、パパたちは園同期のママたちの中で仕事をするのはとてもやりにくいようです。「いちいち相談しないと進められない感じがクソめんどうくさい」らしいです。そこであらかじめ男同士で固めておいて、タスク管理とかスケジュールとかガチガチに固めて相談は一切しない、あとは進行管理のみ、と割りきった保護者会の進め方をしたりするようです。

f:id:kurataikutu:20170510123821j:plain※イラストは前回の記事にコメントいただきましたマスヲid:move-wifeさんのエピソードを原案にしています。 

家事メンで張り合うパパたちがいる

「料理に凝っている」とか「掃除に凝っている」とかそんな話で盛り上がるパパたちがなぜか張り合いたがります。「え?そこまでできるの?負けたー!!」「いやいや、もうそのタイミングで茶碗洗うとか、自分も頑張らないとなぁ!」などなど微笑ましい家事メン小競り合いをなさる方々をけっこうお見かけします。

見えないイクメンカーストが存在する

これがイクメン土俵での張り合いになると、もう「みんな♪楽しく自分の子どもの世話してる?」がデフォルトだからイクメン見せつけるのとかもうそういう次元じゃないんだよ、今や「イクメン?なにその麺美味しいの?(死語かよ)」みたいな空気感さえあるのです。保育園に送迎しにくる人の半分はパパ、それで当たり前、そういう時代。(これがつい10年前くらいまでは送迎してくれるパパはすごくチヤホヤされたりしていましたよ。時代ね。)

だから昨今の非イクメンパパの所在感のなさは半端ない、誤解を恐れずに言えばパパカーストの最下層はまちがいなく非イクメンパパと非家事メンパパです。

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喫煙者同士やタバコをやめたパパ同士の共鳴性がすごい 

この10年で絶滅危惧種となった喫煙パパ。「タバコ=副流煙=子どもに良くない」それすなわち非イクメン。「タバコ=非イクメン=カースト最下層」ここまでくると言い過ぎだけど、そのくらい喫煙パパと嫌煙パパとの分断は確かです。

10年前まではまだ、「喫煙者は肩身が狭いですね」と語り合うくらいの喫煙派閥はあったものです。でも今やタバコの話になると「自分は子どものためにタバコやめました」「そうですか私も」「私もです」という脱タバコ派閥がわきあがるほど喫煙者は極小マイノリティで、「私はやめませんでしたよ?」とはとても言い出せない雰囲気です。

公園などで親子で集まり、レクリエーションする合間に、数少ない喫煙所で鉢合わせたパパ同士の「ああ、あなたもタバコ吸いますか・・・」の一言で、目と目でお互いわかりあえてしまう共鳴性がとにかくすごいです。

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最初から最後まで一回も懇親会に顔を出さないパパも必ず数名いる

そんなこんなで、卒業という名の事実上解散をするまで一度も見ることのないパパもいます。これまでの項目を読んでいただければ当然の帰結であり、こういうノリについていけない人はそれなりに必ず存在するものなのです。お察し。

ママならば数回顔見せてあとは引き潮のように軽〜くすり抜けていくという器用な方もたくさんおられるのですが、パパでそういう人はほとんどお見かけしません。もともと引くつもりの人は、最初から顔も出さないものです。

そろそろ「くすぶれ!こじらせ非イクメン系」の本とか流行ってもいい頃合いじゃないでしょうか。

おわります

私の夫ですが、非イクメン×非家事メン×喫煙者かつコミュ障なのでまちがいなくパパカースト(そんなんあったら)最下層です。それでも全部の懇親会に出席して「タバコは吸いますね」とか言えちゃうような強靭な精神力の持ち主なので、もはや誇りにすら感じます。

イマドキの「パパ」たちってみなマルチタスクでもバランス感覚に優れていてなんでもかんでもこなしすぎ!です。サラリーマンやって育児やって家事やって地域づきあいやって父母づきあいもやって友だちも趣味も勉強会もって神かよ。

 

ママの在り方は多様性に富んでいるように思えるのですが、パパの在り方は選択肢が少なすぎるため、とても窮屈そうで心配になりました。

 以上です。