ママゼロできるかな

ママ友との馴れ合い活動に疲れた時に、全国で56人くらいの読者に向けて書いています。「ママ」で括られたもろもろ(ママ友とかママブログとかママ会とか)をゼロに帰するための悪あがきブログ。

オヤジにも打たれたことないのにF子ちゃんにビンタされた話

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お題「これって私だけ?」

皆さんは、ビンタされたことがありますか?初めてビンタされたのはお母さん?オヤジ?それともブライト艦長

 

 

私が生まれて初めてビンタされたのは小学校3年の頃、相手は幼馴染のF子ちゃんでした。幼馴染に、いじめでもないのにビンタされるなんて、「これって私だけ?」

ってなわけで今日はお題スロットの「これって私だけ?」に託けて書かせていただきます。ブログチャレンジ初級で残す最後の項目「お題スロット」ノルマです。

 

 

まずはF子ちゃんの紹介から

近所に住んでるいじめっ子。とにかく仲間はずれをライフワークにしているカースト制盲信女子。これまで小学時代の恐い女子2TOPとして再三登場しています。(もう一人はI子ちゃん)

mamazero.hatenablog.com

 

F子ちゃんは仲間はずれにアイデンティティを求めるタイプ(!?)で「シルバニアファミリーには私達にしかわからない匂いがある」とか「生協やってる人にしかわからない合図」とか独創的すぎるいじめ方をしてきたスピリチュアル少女でした。そんな性格が災いしてか、学年を追うごとに友達が少なくなっていってしまい、私はそんな彼女の独創性も憎めなかったので友達を続けていました。

 

しかしある日決定的な決別の日がやってきたのです。

 

いつもの通り私とF子と近所の友達数人で下校していたところ、校庭を歩く途中で「リコーダーで吹いた曲を当てる」ごっこを始めました。当然、リコーダーを吹くのはF子ちゃんで、当てるのは私達、かつ私にはわからない曲をやって仲間はずれ。

 

「私にはわからない曲」というのは「私が知らない曲」というわけではなく、F子ちゃんが即興で吹いた曲(ここら辺がF子ちゃんの独創的たる所以)を皆があたかも知ってるかのようにタイトルをつけて当てて「正解!」「あー知ってる知ってる」「えー知らないの?」とみんなで話を合わせる曲のことです。

私も同じように「知ってる」とか合わせると「え?なんで知ってるの?なんの歌?」とつっこまれて知ったかぶりを露呈させられるという二重構造のトラップになっているのです。(よくプランニングされていますね。)

 

解説しているだけで今の私はすでに泣きそうになってきてしまいましたが、当時そういういじめに慣れっこになっていたメンタル最強の私はいつも通りすっかり心だけを離脱させ(「仲間はずれ」になりたくなければ、最初から「仲間」を外れるって方法 を参照のこと)ぼんやりやり過ごしていました。

 

すると、そこにクラスの別の友達が通りかかりました。「おう!」「よう!」などと盛り上がり、話しているうちに徐々にみんなが砂場で戯れ始めました。f:id:kurataikutu:20160428170922j:plain

 

そのうち私も完全合流し、夢中になって砂を掘り始め、山を作り、気がつけば他の生徒がほとんどいなくなる頃まで砂遊びに興じていました!!!そしてF子軍団も気付かぬうちに帰ってしまっていたのです。

 

ここからは東海テレビのドラマのような想像をしながらお楽しみください

時期にお天道様が夕方の色を帯びてきたので、砂遊びグループも解散し、帰路につきました。と、ここで自分は初めてF子ちゃんにリコーダーの袋を持たされていたことに気がつきました。

 

そう、用意周到なF子ちゃんは、最近離脱気味の私を逃さぬよう、わざわざリコーダーの袋を私に持たせていたのです!それをご本人側もすっかり忘れてしまっていたようで、ピープーピープー笛吹きながら私もろとも置いて帰ってしまったのでしょう。

めんどくせえええ!!!

と内心思いましたが、以前も言及した通り、F子ちゃんの家は通学路沿いにあったので「ポストにでも入れてってやろう」と思い、プラプラ袋を手持ちぶたさにしながら一人歩いていました。

 

すると、遠くから、F子ちゃんが歩いてくるのが見えました。ランドセルは背負っていなかったので、一度帰宅し、リコーダーをしまおうとしたところで袋がないのに気がついたのでしょう、通学路をわざわざ遡って来たのです。

 

私は最初「忘れ物を取りに来たんだな」くらいのライトな感じで眺めていたのですが、近づくにつれF子ちゃんの尋常ならざる空気に気がつきました。F子ちゃは取り乱したように涙目で、リコーダーの袋を探しているようでした。そして私の手にあるモノを見つけると一心不乱に私に駆け寄ってきました!!!

「何ソレ!何持ってんの!?」

そこで私も機転をきかせて「落ちてたから拾って来てやったのだ」くらいに言えばよかったのですが、ヒステリックな彼女が末恐ろしく、思わず本当を言って謝ってしまいました。

「F子ちゃんに持っててて言われたから今まで持ってたんだけど、、、ごめんね?」

「・・・・・・」

穴の開くほどリコーダー袋を見つめるF子ちゃん。

「何コレ!?砂がついてるじゃん!?」

「それは、、、砂場で遊んでいたから。。。」

「砂場にほっぽりだしといたの!?」

「そうだけどでも」

ばっっちいーーーーん!!!

言い訳を言う前にもう左頬を打たれていました!!!ブったね!?オヤジにもぶたれたことないのに!!!

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私は何が起きたのかよくわからず、涙がポロポロこぼれました。

「返して!!!」

リコーダーの袋をひったくると悲劇のヒロインばりに走り去るF子ちゃん。

はあぁぁぁ????

私は怒りに打ち震えました。仲間はずれにして、しかも袋も私も忘れて置いて帰ったクセに、どのツラ下げて「返して」だああぁぁ?!

次々に悔し涙が溢れて、私はトボトボ通学路を帰りました。F子ちゃんはどんだけ早く走り去ったのでしょう?風のようにいなくなり、歩けども歩けども、その後ろ姿を見つけることはできませんでした。

 

その後は仲間はずれにされることがほとんどなくなりました。

翌日は通常通りご近所派閥グループで登校しましたが、特別にいびられることもなく、むしろ普通に談笑して和やかムードで学校に向かいました。F子ちゃんにも特に怒った様子はなく、私はチキンなので内心おっかなびっくりでしたが、しかしそれ以上に怒りもあったので謝ったりわざわざ言及したりはしませんでした。

 

今初めて気が付きましたが、おそらく、F子ちゃんはリコーダーの袋の件だけでなく、「計画的に仲間はずれにしたはずが、それを無下にシカトされた挙句、逆に振り回された」件に激怒していたのだと思われます。

 

F子ちゃんだって私のために一生懸命独創的ないじめ方を考えてくれたのだし(笑)、私のために即興曲をたくさん吹いてくれていたわけで(笑)、もしかしたらリコーダーの袋をなくしてママにものすごく叱られたのかもしれないし(?)、すごく必死になって探していたのかもしれません。(爆)

 

そんな苦労もわからず、今まで私はF子ちゃんにビンタされたこの思い出を面白おかしくその後のクラスメイトや高校の友達に話しまくってこきおろしてしまいました。本当に申し訳ない思いでいっぱいです。(だって面白いんだもん)

 

F子ちゃはその後私と同じく3人の子を持つ母になりましたが、連絡は取り合っていません。このブログにF子ちゃんネタを出し切ったら連絡してみようかな〜と思っています。こんな意地悪な友達のことをしつこくネタにし続けている自分の執着力も「これって私だけ?」なのかもしれませんが。。。