ままゼロブログ

人生に退屈しているときにたまに書いている趣味のブログです。

友だちがいないママだと子どもも友だちができないってホント?→否

今日は「ママ友いないから子供も社会性やコミュニケーションに欠けるのでは?」とお悩みの全国56人くらいのママ友0人の方に、「ノープロブレム」というメッセージを発信します。

結論から言わせていただければ、スモール学生のフレンド関係にはもう親が介入するのは意味ナッシングです。意味不明ですね、そう、ルー語です。

 

いつもは、自分の主張をあまり載せない私ですが、今日は思い切ってルー語で言いたいことを発信してみます!(↓このチャレンジ項目にある「ルー語でブログを書く」がまだ終わってないんだよね)

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 マミーフレンドいないと友達できない?→ノープロブレム、できるよ

大体、この恐怖観念はなんなんですかね?幼稚園とか保育園でマミーフレンドいないとスモール学校に入学して以降の子供もコミュニケーション能力が希薄になるし仲間の輪に入れなくなっちゃうから作らなきゃだめとかなんとか。

 

はあ?(ルーじゃなくて「まちゃ」になってるよ)

 

そんなん自分一人で行動したりコミュニケーションできない人が「子供は傷つかないように」とかなんとか憂慮して勝手に作り上げた被害妄想ですよ。

 

マミーがあてがったフレンドなんて所詮おざなりの間柄で、最終的には子供自身が気のあう人を見つけてくんだからノープロブレム。

 

人見知りや自分をうまく出せない子なら、なおの事アローンでの過ごし方やアーロン軍奮ファイトできるメンタルとライフハックを体得しないといけないんだから、親がフレンドとかあてがうのダメ、絶対。

エクスペリエンスさせながらグローイングアップさせるのが、子育てのフィロソフィーだからさ〜

小学校入学前に、マイナーの子のマミーは根回しが当然?

ルー語じゃ一向に進まないのでここからはフツーに私の娘の話をします

私の娘は小1の頃、近所の同級生に意地悪されて(あなたは仲良しじゃないからと内緒の話をされたり登校仲間に入れてもらえなかった)孤独に苛まれて登校していました。

学校に行けない日も何度もありました。私は「あなたは何も悪くないんだから無理に一緒に登校しなくていい、大丈夫」とだけ言って自分が学校に連れて行きました。(もちろん会社は遅刻毎日遅刻!)

 

繰り返される黒歴史・・・

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こういう場合を想定して(小一の壁とかなんとか)、小学校1年生の母親はあらかじめ登校メンバーやママ友に根回しをしておく人も多いようです。でもママ友ゼロの私はそれができなかったし、そういう発想自体が浮かびませんでした。

結局、このつまづきをきっかけに娘は長らく学校で友達ができずに数年間くすぶり続けました。私がレールを敷いてやらなかったせいなのか、はたまた問題解決のためにママ同士でやりとりしなかったのが悪いのか、今でも正解はわかりません。

娘は読書のおかげでアローンが怖くなくなった

しかしながら娘自身には意地悪された意識は全くなく、「みんなもともと仲良しだから、楽しそうにしているのを私が入って邪魔しちゃいけないと思う」という考えを持っていたので、それを尊重してサポートすることにしました。

最初は私もあーせいこーせい色々アドバイスや解決策を投げかけたのです。でも途中から、娘がみんなの仲間に入れることよりも、自分を信じて一人でも楽しく行動できるようになってもらえる方がよっぽどいいと思いなおしました。

娘がいた保育園は元々かなりの少数派でした。幼稚園から上がってきたグループの派閥が多くかたまっていたので、空気を読みすぎる性格だった娘は入っていけなかったんでしょうね。それでクラスでも彼女は孤立し続けました。でもそれは彼女の性質と状況上どうにもならないこと。だから自己肯定感だけはしっかり持った上で、どんな回避方法があるか、模索していく方を選びました。

すると2年になってから、彼女は「休み時間は読書することにした。だって友だちに気を遣うのは疲れるしその方が楽。」と解決法を導き出しました。でもこれを言われた時ばかりはさすがに、胸がしめつけられる思いをしました。「一人がいる方が楽って。。。グハァ〜!!これを肯定していいんだかーー!!?」

私がママ友ネットワークでも(あれば)駆使して学校の様子を窺い、お友だちの一人や二人に声をかけてくれるようお願いできなかったものかと、おのれの人脈のなさを呪いました。

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けれども、娘のことを少しカッコイイとも思いました。だってたった8歳そこらで孤立の恐怖とうまく付き合う術を見つけたのですから、その自己肯定感はなかなかスゲエなって。

まるもの御言葉

そして彼女はなんと4年生の終わりまで休み時間は誰とも遊ばずにずっと一人読書をしてすごしました。途中から友だちはできて、最初に意地悪してきた同級生ともフツーに友だちになったのですが、休み時間の一人読書スタイルは貫き通したようでした。

娘が言うには

「1年生の頃はグループがあるから仕方がないんだよ。でも2年3年ですぐに友だち沢山できるようになってくるんだから大丈夫。休み時間は読書してたのはその方が楽だっただけで友達いなかったわけじゃない。今は休み時間も友達と遊んでいるし」と言っていました。達観しています。

そしてオトクイの名言(御言葉)を授けてくださいました。

「チャレンジすることは、成功するより大切なんだよ」(ルー語ではない)

 だそうです。とりあえず自信にはつながったようで安堵しました。苦節5年かかりましたがね。

というわけでマミーフレンド・ゼロをトゥギャザーしようぜ

そんなわけで、子育ては一人で抱え込まない方がいい(のでマミーフレンドも必要)とシンクつまり思いますけれども、こと子供のフレンドシップについてはマミーフレンドの有無はノープロブレムというのが私の結論です。

 

今回のエントリーはこの仮説の実証編です 

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 こちらのエントリーの対作品になっています

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