ままゼロブログ

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ボスママ図鑑~珍しく風刺的なにか

はてさて、だいぶ以前に書き散らかしました「ボスママ」の生息域についての仮説を、ようやく検証していきますよ。

なにしろママ友0人につき、インターネットやら人脈やら少ない情報源を無駄に駆使して見つけた「ボスママ」の該当サンプルを、レポートさながら(あくまでも風刺的に)紹介していきます。実在しない人物なので、偏重につきご堪忍ください。

※当記事は下記にて言及の「仮説1ボスママの生息域には特徴や偏りがあるまいか?」の検証編にあたります。

mamazero.hatenablog.com

目次

 

検証1ボスママの生息域に特徴や偏りがあるのではないか

仮説編で挙げた特徴をもとに、該当しそうなサンプル(ブログ)を集めてみました。そこから考えられる考察を述べたいと思います。

田舎には地主系のボスママが生息する

田舎や地域村落の閉鎖性については以前、山口連続殺人放火事件の際にも世間で大きな話題となりましたね。ママ友いじめ問題では昨年ネットで炎上しまくった栃木県の事件なども記憶に新しい所です。

田舎では「村八分」に代表されるほど、既存のルールやしきたりに従わないものはあらゆる手段を使って存在を全否定されます。特にメンバーの流入・転出が少ないエリアがいじめの温床になります。長いことメンバーが固定化された群生ほどよく見られる傾向で、集団統制のための序列が却っていじめのきっかけになるせいです。(仮説編でも触れました)

 

サンプル1田舎に生息する地元権力者系ボスママ

こういう所で権力を握るボスママは地主に限らず、元からいた年長の権力者(あるいはその息のかかった者)が猛威を振るう傾向が顕著です。そのため、ボスママになる人は同年代の横並びの中から他を蹴落として出し抜いてきた経歴を持ち、底意地が悪くなる運命にあります。

いなかの田舎のぼすまま

参考にしたブログ

ameblo.jp

紹介文・まいめろりさんは地元民ばかりのど田舎に引っ越した際、絶大な権力を握るボスママ夫婦、近所のママ友(ボスママの息のかかった方々)などからの根拠のない言いがかりやくだらない嫌がらせに悩まされます。心労を重ねて自殺まで考えたほど思いつめられたそうですが、「あんな最低人間はなりたくない」と距離を置き続け、加害者への恨みつらみをブログで語っていく中でネット上での声援も受け、自分を信じて戦い続けます。学校を巻き込んだり、NOにはNOといい続けることで、少しづつ変化していく日常が綴られています。

田舎都市にはヤンキーっぽいボスママが生息する

これは完全に偏見で書いたのですが(すみません)田舎都市のスクールカーストほどヤンキーが上位にいたじゃないですか、だからママカーストもそうなんじゃないかと邪推。

田舎都市には娯楽が少ないため刺激を求める田舎者が集まりがち、そこでヤンキーのようなキョーレツで片寄った正義感を振りかざす刺激物が求心力が持ちます。(炎上商法というやつですな)トランプ氏が支持を集めたようにね。

 サンプル2田舎都市に生息するヤンキーボスママ

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ヤンキーボスママは自分の倫理観が一番真っ当だと信じて疑わない、不正を見つけては暴走する輩で、徒党を組む仲間もいるのが厄介です。元ヤンなだけあり目をつけたり意地悪をしたりするのも年期入ってます。

 ※ヤンキーボスママについてはいつもコメントくださるジリ貧嫁さんからの情報をもとに作成しました。

都会にはワーキングボスママが生息する

ワーキングマザーにひまなんてないからボスってる場合でないのでは。。。と思いきや、驚きのアンケート結果を発見しました


ママ友いじめの経験者の約2割がフルタイム

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ニュースサイトしらべぇ調べ

 ※しかしこちらのアンケートでは「ママ友いじめの経験者総数」自体が36人と少ないのであまり参考にならない数字ではある。いや、却ってそれだとフルタイムに対する意地悪な切り取り方をしたアンケート結果ということにもなるかもな?これこそがママ友いじめじゃないか!?

 

ママ友関係に時間を割く余裕がない(はずの)フルタイム陣はママ友関係のフォローにも回れないからいじめの対象になりやすいんだとでも言いたいのでしょうか。

でも実際は時間に余裕がないことではなく、どちらかと言うと心に余裕がない人たちの中でママ友いじめが起きやすいんだと思います。

 サンプル3都会に生息するワーキング・ボスママ

女は自分の幸せに自信や余裕がない時ほど横並びの小さい世界の中でどんぐりの背比べや隣の青い芝生をどうこう言い出します。

殊更に「自分より劣ってる人」「自分より多くの幸せを持った人」の両者が成功することに対し、「劣ってるクセに」という嫉妬と、「私以上幸せなクセに上手くやるなんてズルい」と阻止しようとする執念が巻き起こるのが人間というもの。そういった負のベクトルに共感が集まると、正義感に燃えたパワフルなワーキング・ボスママが誕生します。(ここではいじめや嫌がらせの先導者となってしまいがちなママのことをボスママと呼んでいます)

 

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参考にしたブログ・ 都内の保育園で実際にあったママ友トラブルの記事です。現在は削除されてしまって見ることができません。

rescue-joshies.com

紹介文・保育園で無理矢理入らされる父母会こと「パンジー会」は役職責務を負いたくないママ達による潰し合いの連続。入会を拒否した緑子さんは最高学年時になんと入会していないはずの会の広報委員に欠席裁判で就任。そしてことの真相を突き詰めるうちに驚愕の事実が明らかに。。。

  

都会の高級住宅域にはセレブボスママが生息する

かつてドラマで話題になったいわゆるママカースト地獄の代名詞がこの高級住宅街。選民意識の高い人々が集まると、上位層ならではの醜い格付け争いが起こるようですね。

 

 サンプル4都会の高級住宅域に生息するボスママ

タワーマンションでは上位階の方が(売価も高いし)カーストが高いとか、豊洲では4丁目がカースト低いとか、もーメチャクチャどーでもいいですが、いやいやいや、雲の上の出来事すぎて私には到底理解不能な低レベルってだけですね。

旦那の収入が高いとか、自宅で料理教室を開いてるとか、何かちょっとしたことで他との優位性を担保し、過剰な自信から発言力を強め、それを誇示するのに邪魔な存在を徹底的に排除する、それがセレブボスママのようです。ある意味一番ストイックに派閥争いをしている肉食系ボスママと言えるでしょう。

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参考にしたブログ・豊洲のママ友いじめブログで有名なキャナリーゼさんの2番目のブログ。現在はロックがかかっていて見ることができません。

blog.livedoor.jp

紹介文・元キャナリーゼさんは娘の時も息子の時もママ友付き合いで失敗してしまい、精神を病みながらも、その詳細をブログや小説で発表していく。彼女はちょっと空気読めない系なだけなのだが、ボスママに目をつけられそのたびに容赦ない「ママ友はずし」に合う。背景には豊洲タワマンエリアならではの選民意識からくる権力争い、序列に従わない者への排斥行為、新興住宅地域ゆえの覇権争いがあるのだ。


まとめ 

あんまし知らなくてもいい、ボスママ関連ブログの全てに目を通すのが、ホントしんどかった。せっかくママ友0人で、こういうドロドロしたのとは無関係に生きているのに、むやみやたらと首突っ込んで大やけどした。

て言うかママ友0人目指してる人には無縁すぎる話だった。どうせ横並びなのに叩きあったり批判したり、もっと広い視野を持った方がよい。皆が争ってる世界がいかに狭くて井の中の蛙でくだらないか。

うっかり大海に出てみりゃ蛙同士仲良くできるんじゃないか。

なんでボスママはそんな頑張ってんのかなあ。

 

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