ママゼロできるかな

ママ感ゼロを目指すママブログ。ママ友付き合いやSNSでの馴れ合い活動に疲れた時に趣味で書いているネタブログです。

マウンティングとは何か(ただの考察)

「マウンティング」っていうかつての流行語は、すでに標準語かってくらいに浸透しているような気がするのですが、いったいなんなんですかね。ただの自慢話も「マウンティング」って揶揄されたり、自分は報告しただけのつもりでも「マウンティング」されたって思われてたり、逆に、ただ普通に学歴や年収を言われただけなのに、こちらが引け目を感じて「マウンティング」されたように思ってしまうことだってありますよね。


  いつもママ友関係などで言及することが多いので、自分の中で「マウンティングとななんなのか」ということを整理するためにこの考察をまとめます。

 

www.mamazero.com こういう記事でマウンティングを書いています。

 

マウンティングとは(前提として)

インスタで #マウンティング を拾っていくと、可愛いうさぎの動画と写真がいっぱい出てきます。あと犬。

youtu.be

あれ、なんのためにやるんだろうね?腰振ってなすりつけるアレの事よ。卑猥な想像しかできないよね。

マウンティングとは?

相手乗りかかる・のしかかかる行為を意味する語。動物交尾のため背後から乗りかかる体勢、あるいは、サルゴリラなどの霊長類自分優位顕示するため相手乗りかかる体勢などを指すことが多い。

霊長類自己顕示行為としてのマウンティングは相手オスかメスかに関係なく行われる転じて人付き合いの中で何事につけて相手それとなく貶め自分優位に立とうとする行為性向をマウンティングと呼ぶことがある

なお、英語のマウントmount)には、馬などに乗る、またがる、といった意味がある。横になった相手の上に、馬乗りになった姿勢は、マウントポジションなどと呼ばれる

 (実用日本語表現辞典より抜粋)

 

前半の動物の方は、そのまま人間で置き換えるんなら、男×男の場合も男×女も、女×女の場合すら、それやられて降伏してたら、「あ…もう…いいわ…」ってなってることにあたるわけで、その行為を受け容れたら優位性を認めるっていうより、そういう関係を認めるっていうか、抵抗しませんっていう瞬間に見えるべさ?

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言わずもがな、現在使われてる「マウンティング」の意味はどちらかといえば上記の後半部分の方。ご存知、瀧波ユカリさんと犬山紙子さんの共著「女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態」が流行りの源流にあたります。

マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)

マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)

 
 

女は笑顔で殴り合う。はい、エロい意味ではなく、「暗に相手を蔑む言葉の投げ合い」格闘用語であります。たいそうすみませんでした。

マウンティングは鈍感になれば受け流せる

しかし、冒頭でもいいましたが「マウンティング」ってただの「感じ方」じゃないですか。受け取り方というか。明らかに自分が上だってアピールしてくる人って、男でも女でもいるはすれども、ただの事実であればそれだけの話じゃないですか。いち意見というか。 

「私は実はこんなに大変で、でもそれは私がこんなに頑張っててすごいからなのです。」

(報告)

↓ 

「そーなんだ〜

(事実かどうかは別としてあなたはそう思うんですね、了解しましたの意味)

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うかつに乗っかれない!?ママ友の悪口をうまく受け流す魔法のあいづち【さしすせそ】 - ママゼロできるかな より

 本来はこれで済む案件じゃないですか。じゃあなんでみんなモヤモヤしてるのでしょうか。私はそこを掘り下げてみました。

マウンティングは親告罪

「マウンティング」がみんなに「あるある〜!」と共感されて罪深きものとして扱われるのは、「嫌な思い」をしている人がたくさんいるからです。これは、ボスママ論でも再三言ってきていることではありますが、「嫌な思い」を共有する「あるある」話の方が、何かの揶揄としては共感が伝播しやすいものなのです。

だからマウンティングの場合は、次の2パターンです。

1、された人が「マウンティングされた」と思って嫌な思いをした場合。

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2、されてる人を見た周りが、「マウンティングされて嫌がってるのではないか」と判断した場合。

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ちなみに、本人が一方的に「マウンティングしてやったり」と思っていても、「嫌な思い」をした人が1人もいないと、このマウンティングはただの優位性の確認に終わりますので誰も罪を糾弾されることはない。

誰も嫌な思いをしてない場合。

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「嫌な思い」の正体は劣等感or嫌悪感だと思います

それではなぜ、この「優位性の誇示」にモヤモヤを抱え込む人がいるのか。こちらは3パターンあります。

1,劣等感

本人に自覚がなくとも、その分野に対して、相手より劣っていると感じていて、さらに劣っている事を認めたくないコンプレックスを苦にしているから。

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佐野実(仮)さんにによる仮想実演していただきました。

佐野実(仮)さんについてはこちらから 

www.mamazero.com

 

2,優位性の不実

相手が誇張してきた優位性が不実で誇張表現にあたる場合、その優位性は認められないので不正行為に対する嫌悪感を抱くから。

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3,優位性を誇示する態度への嫌悪感

単純に、つまらぬ事で優位性を誇示したがるその振る舞い自体に嫌悪を感じるから。そこまでして人を貶めて優位に立ちたいのか?という軽蔑の念。

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 石神さんについてはこちらから


この最後のやつで、ことさらに「真意を隠して優位性を誇示してくる態度」みたいなのに厳しいのが、女性社会特有だと思うんよね。

 

その「ウラに潜む真意を読み取ってわざわざ嫌悪する」みたいなところ。自虐風自慢とか、まさに「笑顔で殴りあってる」状態のやつですね。マママウンティングでは特にそうなのではないかな。(ママママ!)

マウンティングした側の悪意はどう捉えるか?

一方で、相手側の受け取り方如何にかかわらず、やった側が「私のが優位だ」と悦に入ってしまっていたという自覚やら自責の念から「マウンティング」だったと捉える考え方もまた、あるみたいです。

gendai.ismedia.jp 誰も傷ついてないけど自己申告してしまうパターン。ただの上から目線。

 

この場合の発生要因となる欲望の発露は以下の3点に集約されると思います。

  1. 優位性の誇示(何かの劣等感や自己肯定感の低さからくる裏返しであることが多い。)
  2. 承認欲求(単純に自分を大きく見せたい。すごいって思われたい。虚栄心。)
  3. 相対的幸福感の確認(下位のものと比べることで自身の幸福感をより実感したい。)

言葉にしてしまうとなんともくだらん欲求と思われてしまうかもしれません。が、自意識の中にこういう無数の判断基準や小さいプライドが渦巻いていて、それら無意識の欲求達成のために行動してしまうものなのです、人間というものは。

おわります

自分はそもそも「マウンティング」というものに愚鈍な人間です。この言葉が流行った時も、「あー!あるある、あるよね!」とはとうてい思えなかったのね。

幼少期に長らく女子的な「マウンティング」にさらされ続けた経験があるので、おそらく、自分の自意識が傷つかないよう、些細なことでもすぐ達観ブレーカーが落ちる仕組みになっている。あるあるすぎて逆に感知しないように感度の高すぎる安全装置がついてるというべきか。すでにただの「えー、すごーい、あなたは〇〇な人なんだね!」っていう認識センサーに置き換わってしまっています。 

 

このあたりに培ったスキルです

 

でもその分、する側としては無神経というか、配慮する感知能力も皆無なのでよくやらかしてしまいます。 注意していても人から言われて初めて気付く体たらく。劣等感と言うもの自体に鈍感なんでしょうね。

だから、マウンティング云々に敏感な昨今では、やられて嫌な思いをするリスクより、人にやってしまってあとで嫌な思いをするリスクも高いので、気をつけようねという自戒の念。おしまい。

  

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