今月だけ期間限定で4コマ漫画を掲載しています。ついに大詰めです。
前回、保育園での誕生会のことを書きましたが、この保育園には「カードを渡す役の人を誕生会の主役本人が指名できる」というちょっと変わった習わしがあるのですよね。
通常は、男の子は一番の相棒を指名したり、女の子も一番仲良しの親友を指名したりするようです。
それがよりにもよって、この「ゆっくん」一大ブームの時に本人たちの誕生会がきてしまったせいで、「好きな男子を指名する!」みたいな、昔懐かしの「ねるとん」みたいな妙な流れになってしまったのでした。
奇跡の3指名入りまして、3回カード渡してた。
3指名入っても別にいいんですよ、3回カードあげればいいだけなんで。でも3回目は渡し方も若干なげやりになっていたとのことでした。
しかしこの行事ちょと変ですよね?
場合によっちゃ、女子なんか「私とあの子、どっちが親友なの?どっちを選ぶの?」「なんで私を選んでくれなかったの?」みたいな仲良しグループ泥沼劇場に突入しかねないですよね?
トラブルが起こる予感しかしないよね?
女子特有の世界で「誰と誰が親友だから」とか、「あの子と仲良くしていいのは親友の私だけなんだから」とか、なんかすごくメンドーくさい世界観ありませんでしたか?男子にはないのかな?そういうの。
特に4、5歳くらいからそういうトラブルが頻出してくるだろうと思われるのに、そこにきてこの「カード渡す人を指名する」習わしはなかなかのチャレンジャーだな!と心配性の私などは危惧してしまうのですよ。これまで特に困ったこともなかったのが不思議に思われるくらい。
3人から指名入るのはかなり珍しいらしい。
これで「ゆっくん」は2ヶ月で計4名より(1人男子だけど)指名を受けてしまったことになり、本人は誕生会で一体誰を選ぶのか?とみんなが注目するに至ってしまったわけです。「ゆっくん」8月生まれなんで、すぐこの1ヶ月後に最後の審判が下されることになってしまったのですよ。
てなわけで次回がついに最終回!