ままゼロブログ

人生に退屈しているときにたまに書いている趣味のブログです。

おせっかいママ【ママ友図鑑】

ママ友がいない人に向け、「こんなママ友がいたらどうだろうか?」とあれこれ妄想するためのママ友サンプルをプロファイリングしていきます。

・あくまでも想像上の生き物です。

・ネットで見かけた○○ママというキーワードをもとに作成。実在の人物や体験談を参考に肉づけしています。

・前産的(産前)、後産的(産後)に備わった性格という考え方をちょっと重視しています。(ママという生き物は子どもを生み育てるうちにちょっと対外的な性格が変化してくると考えています。通常の人間観察との差別化をそこではかります。)

・その性質で生きていて何が楽しいのかを具体的に妄想

・なぜその性質になったのかを具体的に妄想

・思いつきでやってるから途中でいきなり終わるかもしれない。(ごめん)

 

ファイル1 お節介なママ友

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【概要】

自分より年下や経験の浅いママや弱気な人に何かとクソバイスや恩着せをしてくるかわいいおばさん。(目上や経歴の長いママや強気な人にはあまりクソバイスを吐かないのは一応謙虚だから)

 

言わずとしれた経験至上主義者で自分の体感したことこそが真実で自分の意志こそが正義。自論や失敗談を原動力に行動できるのは「私がいるのに、みんなに失敗させちゃいけない」という使命感から。成功美談や推奨品の押し着せは存在証明のため。

 

例えば、ママ友が開いたイベントに定員が集まらないと聞いて、勝手に自分の知人を誘いまくって参加してくれるが、結果的に席が足らなくなり前日に断らなければらなくなった際、「主催者から一言謝罪メール送った方がいいよね?」とか言ってきて仕事を増やしたりしてくる人のこと。

 

仲良くなればなるほどより細くお節介を焼いてくる傾向にある。

 

長い髪のてっぺんをきっちり綺麗にくるりんぱしている。

 【バックグラウンド】

小さい頃からいつもお節介を焼いて妹や弟のめんどうを見てきており、親からも頼りにされてきたため、「お節介を焼く」ことが疑うべきもない存在証明であり、習慣であり、生きることそのものになっている。

 

中学生の頃に妹が勝手に夕ごはんを作ってやけどをして、それを自分がちゃんと見ていなかったせいだと強く感じたせいで(親からも責められた)、よりいっそう「お節介焼き」になった。

 

高校卒業以降は(若造なので)自分のお節介を封印してきたが、出産後、周りにあまりにも自信なさげなママ友や育児に不安を抱える新米ママが溢れていたため、後産的に「お節介」な本質が再開花した。

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【ワンポイントアドバイス】

「お節介」は「マウンティング」とはちがうと仮定する。(例えば「早く結婚したほうがいい」「家は持ち家に限る」などの)「マウンティング」の一環として「お節介」発言をしてくる人はいるが、それは「マウンティング」であり「お節介」ではない別物と捉えてほしい。すると「お節介」は純粋に「知見の継承をしたい」と言う思いからくる「ありがた迷惑」のことである。

それは「経験の活用」と「存在証明」が主目的なので、うまくスルーしたい人は「そうなの、よくわかったわ」とだけ言って感謝しておけば良い。

人に頼るのがヘタな人ほど、どんなに不愉快でも「お節介」なママ友に世話になっておいたほうが得るものも大きい。

特に「教えてちゃん」とは相性がいいのでとてもいいママ友になれる。

逆に理論派・データ派・超合理主義のママとは険悪になるのでママ友に向いていない。

特に家事と仕事をタスク管理するような「意識高い系」との相性は最悪。

 

【DQNママ要素】

ダメダメな人に対してモラハラ体質になりがち。

発言小町に粘着し出すと厄介。

年をとる前に、子どもの反抗期などでそのお節介さを一度打ち砕かれないと老害ばばあになる。

 

【ひとくちメモ】

私自身はお節介なママに助けてもらったことが多く、集団社会には必要な人材なんだと感じています。親切とお節介を正確に判別して所作できる人なんていないから、親切な人のほとんどはお節介とニアイコールです。でもありがた迷惑は明確に伝えてあげたほうが相手のためです。

 おわります。 

 

※想像上のママ友なので、批評はご自由にコメント欄までお寄せください。