ママゼロできるかな

ママ感ゼロを目指すママブログ。ママ友付き合いやSNSでの馴れ合い活動に疲れた時に趣味で書いているネタブログです。

娘の潜在能力が、よく「アタ~ル」占いで私にMacを買わせたので、いま在宅勤務ができてるって話

ずっと在宅で仕事をしてみたい、と思っていました。今はそれがかない、私は在宅勤務者となり、働きながら3人の子どもを育てる親でもあります。ここまでの道中を思い返す時、あれが転機だったのではないかと思える不可思議な出来事があります。これまでずっと大切にしまってきた体験ですが、今回ここに吐き出してみたいと思います。

 


 

私はひとりめの子どもが生まれた時はまだ通勤生活を送っていて、毎日とても疲弊していました。毎朝保育園まで全力でチャリこいで満員電車に乗って会社行って、定時になったらまた駅にダッシュ!保育園にダッシュ!家帰ってマッハでご飯!風呂!それから子どもに絵本読みながら死んだよう寝オチ!そんな日々。常に時間に追われていました。それでも、なんとかがんばってやっていました。

 

でもようやくその両立生活にも慣れた頃、ふと立ち止まると、そこまで必死に仕事をしているのに、誰にも認めてもらえない現実の厳しさにぶち当たりました。どんなに働いて結果を出しても、「残業」ができないとなかなか職能を評価してもらえなかったのです。それどころか、「みんなに負担をかけている」という負い目だけが日に日につのるばかり。その成果の上がらない不自由さに、漠然とした不安を覚えるようになりました。

 

そこで私は、どうにかしてスキルアップを実現すべく、隙間時間に勉強することにしました。まさに「意識高い系」上昇志向。そしていつしか子どもが成長してもっと残業できるようになった時に、みんなに仕事で返せたらいいなとも考えたのです。

 

その日のことは今でもハッキリ覚えています。

 

休日に家族3人でデパートに行き、立ち寄った書店で私は専門書を買ってきました。何かweb系の本だったと思います。webデザインのような、広告戦略のような専門書だったと記憶しております。自分で考えに考えた末の「今スキルアップできること」がそれでした。

 

書店はその日、とても混雑しておりました。なにやら有名な方のサイン会があるとかで、それでも人の波を押し分けてお目当の本を見つけ、行列待ちのレジに並び、ようやっとの思いで購入してきたのです。

 

…のハズでした。

 

自宅に帰って3人でくつろいでいると、不意に、夫がバカなことを言い始めました。

 

「どれ、お前の潜在能力を引き出してやろう」

 

はあ?なんですって? 一瞬、自分の「意識高い系」買い物をおちょくっているのかとも思いましたが、それは普段から夫が言っていた他愛のないギャグの一つでした。ドラゴンボールという漫画に出てくる一節で、ナメック星の最長老様が子どもの孫悟飯の頭に手をのせ「まだとんでもない能力が眠っているようじゃ・・・」とか言って力を引き出すシーンの真似です。

 

「まだ眠っている能力があるぞ・・・!」

 

などと3歳の娘の頭に手をのせながらのたまいました。アホらしいので静観していると

 

「引き出してやろう!それ!ズモモモ!」

 

などと大げさに言うので娘はびっくりしてのけぞりました。すると手に持っていた紙袋からドサッと何かが落ちました。それは、私が買ってきた仕事用の書籍でした。袋を逆さまに持っていたようです。

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で、で、でた〜!これぞ潜在能力!?

あなた自身の幸せの呼び方 大天運―絶対的強運をつかむ (たちばなベスト・セレクション)

 

えぇえええ????

 

突然のことに一瞬、何が起こったのか全く理解できませんでした。

 

夫が娘の潜在能力を引き出した→本が飛び出した→web系の専門書が開運本に変わっている・・・

 

娘のマジシャンとしての潜在能力が引き出されたのか!?

 

っつーか冗談はいーから早く私の意識高い系の本を返せや!!

 

私は恐怖と怒りに打ち震えました。だって今さっき買ってきた専門書が、知らないおっさんのスピリチュアル本にすり替わっていたのですから!何か神からの啓示、もしくは、アホな夫の術中にはまったかのどちらかしか考えられません。

 

わななく腕でその本を拾い上げると、なにやらサインが走り書きされています。たちまち思い当たる節がありました。書店を出た後すぐに、トイレに寄ったことです。その時、買った本をうっかり置いてきてしまったのですが、すぐに取りに戻り、同じ本屋の紙袋がサービスカウンターに届いていたので、私は疑いもなくそれを持ち帰ってきたのでした。

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こんな漫画みたいなことってあります? ほんの一瞬の間に、書店にサインをもらいに訪れていた別の人の本(落し物)と、入れ替わってしまったのです。つまり、その人が代わりに私の買った「意識高い系」を同じトイレから持ち去ってしまったのです。急いでデパートのお客様係に電話をして、その方から連絡がきていないか確認しました。しかし、1週間待っても2週間待っても連絡はきませんでした。

 


 

私は落胆しました。そしてなぜだか、その「大天運」を藁をもすがる思いで読みました。

でもただのクソ開運本でした。

ああ、どうしよう。すごく高い専門書だったからもう2度と買いたくないわ。

 

すると、その本にはもう一つ「おまけ」がついていました。おそらく、そのサイン会の特典か何かだったのでしょう。それは

 

占いの家「アタ〜ル」の3000円分の無料券でした。

 

 

っつーかそのネーミングセンスどうにかならなかったのかよ

 

とツッコミたい気持ちでいっぱいでしたが、期限がこれまた2週間くらいしかなくすぐにも切れそうでしたのでやむなく(?)行ってみることにしました。

 

ここです

ameblo.jp

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見るからに怪しいですが、「アタ〜ル」の占い師さんはすごく良心的な方で、1時間で仕事運をトータルで見られる3000円の全額無料コースを勧めてきました。なのに私は、それじゃ悪いような気もして、それプラス人生運も見られる2時間5000円のコースでお願いしてしまいました。(結果ハメられてる!)勇気を振り絞って聞いてきたその占いの内容を要約すると、

「子どもがこのあとまだ2人生まれて3人になる、その2人はおそらく男の子ですごくあなたの生きるパワーがそっちにひっぱられてしまうだろう。仕事は、web系がいい、その道で成功する」

とのことでした。

 

っつーか結局web系であってるんかい!!!

 

全力でツッコミたい気持ちでいっぱいでしたが、その占い師はこうも言いました。

 

「Web系というのは、つまり機械とか数学/コンピューターの分野と、デザインとか何かクリエイティブな分野、その二つの星が強く出ているのね。あとはネットワークとも相性がいいの。特に、それを何かマニアックな分野に活用すると、すごくいいわ、成功する」

 

マニアックな分野!

 

生涯何回言われてきたんだろう、その、マニアックとか、独特とか、マイナーとかそういう決めつけ!!!

 

正直、ここが一番刺さりました。私ってやっぱりマニアックな分野じゃないと生きていけないのか…華やかな世界には縁がないのか…てね。出会って数分で自分を「マニアック分野」と見抜いた鋭さに脱帽して、そのあともっと色々言われたのに内容をさっぱり覚えていません。2時間たっぷり聞いたあと、ふらふらと帰ってきました。めまいがしました。

そしてなぜか、それ以降「華やかな」web系の勉強はスッパリ諦め、代わりにすぐ現場で活かせそうな「マニアックな」デザインオペレータースキルを磨き始めました。

 


 

しばらくして、本当の(!)転機が訪れたのはふたりめの子どもができた時でした。その子はひどいアトピーで顔中いつも血だらけでした。復職したかったけど、こんな状態にある乳児をとても保育園に預けられないと思いましてね。なんか、常に顔から液が出ているし。色々やったんだけど少しずつしか良くならなくて相当ヘコみました。とりあえず育休を延ばしてみたんだけど、アトピーがおさまってきたら、今度は喘息がはじまりました。小児喘息です。

 

ちょうどその頃に、復職のことで会社ともめていて、「帰る席がない」みたいに言われたので、もういやだ、私はこんな満員電車通勤の会社はやめてやる、と思いました。

 

するとにわかに思い起こされたのです、その占い師のことが。そう言えば、 男の子産んでパワーをそっちにひっぱられてるところまでなんとなく当たってる、と思いました。それでもう一度その方に転職のことを占ってもらおうと、その占いの館を調べました。

 

すると、私が占ってもらった1ヶ月後には、もうそこは閉店してなくなっていたのです。

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魚拓よりスクショ(危険なリンクがあったので)。でもこの中にその占い師は載ってませんでした。ジョウ・だんかよ!?

 

衝撃的でした。あの一瞬、あの時あのタイミングでなかったら、あの占い師に見てもらうことはなかったんだ、と改めて実感しました。なんだろう、これって運命?ディスティニー?というよりむしろ、これは

 

「あなた自身の幸せの呼び方〜大天運」!?

 

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それで私はどうしたかと言うと、占いは諦めて、会社もやめて、Macなど一式を買い揃えて自宅で作業できる環境を整えました。なけなしのお金で。本当に衝動的に。すごく高かったし、当時はそれが仕事につながるあてもなかったけれど、あの占い師のおかげで「絶対に役に立つ」という根拠のない自信に裏打ちされて買えました。

それから近くの事務パートに転職をして、息子の体調を窺いながらまったり働いていたら、たまたま会社の元同僚から「マニアックな」急務でお声かけいただき、たまたま家で副業を始めることができました。それが今現在、在宅勤務をさせてもらっている勤め先の会社です。

 

お声かけをいただいたその時、macを持っていなかったら、今の私はここにいなかったでしょうね。仕事で成功してるかはまだわかりませんが、自分のライフスタイルを考えると、働き方としてはまさに「成功」と言えるのかもしれません。まだ時々、朝に息子の喘息が出ることがありますが、遅刻する心配もなく、とても助かっています。

 

あの時の占い師さんにお礼を言いたいし、ちょうど10年くらい前の出来事なので、もう時効かと思い、今回こうしてweb上で発信してみました。占い師は渡辺さんという方です。心当たりのある方はぜひご一報ください。

ちなみに、その後生まれた3人目の子どもも男の子で、それをきっかけに現職の会社に転職しています。

 

おわります。

 

 

 

強運―あなたの運がドンドンよくなる

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電車広告でよく見るよねコレ。まさか自分がサイン本を持っていたとは・・・

matome.naver.jp めっちゃアヤシイやん・・・

(株)アタール ワールドメイトの実態